National Geographic トコジラミの生態(2013年5月 4日)

こんにちは今西です。
日本でも多く発生してきているトコジラミ被害。
まだまだご存知の方が多くはなく、被害にあってもダニなどの虫刺されと勘違いされる方も多くいます。
そんなトコジラミについて National Geographic に分かりやすい動画がありました。


National Geographic 
http://www.nationalgeographic.co.jp/video/video_title.php?category=1&embedCode=JlZDExOh6EHdW8n3Coz6oqi2YqN7-Azt"></a><

【日本語訳】
夜のうちに何かに刺されている事はありませんか?これから話す事はトコジラミの生態についてです。

夜明け前、まだ深い眠りについている頃、トコジラミは攻撃を開始し始めます。
かつては洞窟に住みコウモリや先住民の血液を吸い生き長らえていたトコジラミは
時を同じくして洞窟をあとにします。

トコジラミは極小さな裂け目や、極わずかな隙間、コンセント内にでさえ潜り込みます。
トコジラミは血液を求め、人間の吐く二酸化炭素を頼りに近づいてきます。
近くまで来ると、触角にあるセンサーで熱を感知し、血液が豊富に吸える箇所を探し出します。
むき出しの手足は無料のレストラン。血液も吸い放題です。
何も手を打たずにしていると一部屋に数千匹のトコジラミが生息する事になります。
金庫を破る泥棒の様に、トコジラミは血液が大量にある箇所を見つけ出します。
トコジラミは生存と繁殖のために血液を吸うための特別な能力を持ち備えています。
人間を刺すと同時に抗凝血成分と麻酔成分を注入します。
これにより人間は目を覚ます事なく、血液をたっぷりと吸われてしまいます。

トコジラミが一度の吸血で吸える量は、およそ体重の3倍。すごい量です。
恐ろしい事に一晩で500ヶ所も吸血された例もありました。
うっかりしていると、大きい人間も貧血になる事があるかもしれません。

さすがNational Geographicです。
とてもわかりやすい動画に仕上がっています。
 
京都や奈良・神戸・大阪など観光地が多い関西圏。
駆除をしていると家庭でトコジラミの被害にあう危険性が高まります。
持ち込まない様に考え行動する事が、お客様に活かせる様にしたいものです。

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