IPM 総合防除的病害虫管理 環境処理(2013年7月 8日)
こんばんは今西です。
本日はIPMにおける環境処理についてです。

環境処理とはIPMにおいては手軽にできる方法の一つになります。
簡単に言えば掃除です。
ダニの餌は、カビ・フケ・アカなどになります。
ダニの駆除は当たり前になりますが、発生した原因というものがあります。
それらの原因を根本的に変えて行かなければ、再度の発生を招く事になります。
清掃による環境処理をする事で、環境がかわり発生しにくい環境が整えられます。
IMGP0007.JPG
お風呂の石鹸カスやアカになります。
これらはカビの発生を招く十分な栄養源になります。
IMGP0009.JPG
清掃後のお風呂です。
浴槽の模様が出ています。
シャワーのホース下の黒い線はカビによる変色です。
これ以上、清掃しても黒い線はとれません。
お風呂場にダニが発生するか?という事になりますが
カビが発生し、カビの胞子が飛び、他の居室などの環境が整えれば
カビの発生は考えられます。
こちらの様に、お風呂の清掃を怠る所ですので、他の箇所だけが
きれいだという事はなく、同じ様な環境下にありました。
(※画像の部屋は、空家のアレルゲン除去のための環境処理です。)
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