アリガタバチの被害(2011年11月 7日)

こんばんは。今西です。

本日は、とある宿泊施設で発生したアリガタバチのお話です。
アリガタバチとは蟻の様に見えますが蜂の仲間で、体長は1.5~2mmほどで
畳などに発生するシバンムシの幼虫など甲虫に寄生しますのでシバンムシの
多い所などは注意が必要になってきます。


アリガタバチ.jpg

人体への刺咬被害をもたらし、大発生すると部屋中を飛び回ったりもします。
今回、こちらの宿泊施設は2F和室の部屋で少量発生しました。
比較的、まだ数が少なく駆除にそれほどの時間や手間もいりませんでした。
作業内容は6畳2間の畳の加熱乾燥でした。

アリガタバチはシバンムシに寄生してますので、宿主であるシバンムシを
発生させないのも防除の方法です。
シバンムシは、シイタケ・小麦粉・ソーメンなどの乾燥食品にも発生しますので
それらを密閉容器に入れるなどの防除策が必要不可欠になります。

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