老人ホームにて畳の加熱乾燥を実施(2011年12月 2日)

こんばんは。今西です。

本日は、出張で兵庫県北部の老人福祉施設に来ています。
こちらでは畳と布団の加熱乾燥を定期的に実施しております。
畳と布団を加熱乾燥する事で、ダニ・カビの予防になります。

こちらでは、その予防策としての加熱乾燥をしています。
では、写真の部屋はバラバラになってますが
以下が畳の加熱乾燥の手順をです。どうぞ!

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この様に荷物もありますので、まずは移動です。


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そして畳に番号を振っていきます。
加熱乾燥後に混ざってしまわない様にです。


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この様に張ります。


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その後、畳をあげていきます。


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乾燥車まで移動します。


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そして、加熱乾燥車に入れます。
本日の乾燥は102度設定で60分間の乾燥です。


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乾燥が終了するまで床の掃除をします。


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新たに防虫・防湿効果のある防虫紙を敷きます。


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畳表には水分をこぼしたらしく、カビが発生していました。
もちろん加熱乾燥でカビは死滅します。


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最後に、乾燥後の畳を戻して終了になります。

畳は日本の風土に適した建材です。以前と比べ
数は減っていますが、施設などでは転倒した場合の
クッション材として、新たに畳を敷く所もあります。

畳に潜む害虫として、最近は減っていますが、ツメダニ。
直接の被害はありませんが、アリガタバチが寄生するシバンムシ。
最近、大発生しているトコジラミ。ツメダニが捕食する
アリガタバチなどがいます。

畳の加熱乾燥で、害虫やカビの駆除いかがでしょうか?
発生してからでは大変です!

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