こんばんは。
害虫バスターズの今西智洋です。
先日、施工させて頂きました畳の加熱乾燥処理ですが
畳に熱をかけた後の、畳内部の温度ってどれぐらいに
なると思いますか?
もちろん、発生している害虫の種類や
畳の種類にもより、熱をかける温度や時間がかわります。
なので一概に、全ての畳がこの温度で仕上がるという
わけではありませんし、その必要もないと言えます。
今回、実施させて頂いた施主様では
ダニが発生していて、ずっと悩まされていた現場でした。
お部屋の通気性も、それなりに良く環境的には
問題がない様なお部屋でした。
と言う事も有ったのですが、施主様のご要望で
畳の芯までしっかり熱を与えさせて頂きました。
もちろん最近の畳は、完全な藁床ではなく
発泡素材が入ったものが多い畳になっています。
ですので中心と言っても、中心より少々ずれる事になります。
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害虫は45℃以上の熱で体内構成物質である
たんぱく質が変性します。
ですので、それぐらいの温度まで加熱させると
害虫は徐々に弱り死滅します。
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今回の場合は畳の藁床の温度が60℃前後までいきました。
ここまで温度をあげると、まず生きている害虫はいなくなります。
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