山口県でトコジラミの駆除を実施。(2016年2月 5日)
こんばんは。
害虫バスターズの今西智洋です。
先日、山口県でトコジラミの駆除を実施しました。
日本全国で増え続けるトコジラミ被害ですが
今回は山口県で発生したトコジラミを駆除しました。
トコジラミ 駆除
写真はスチーム(蒸気)による物理的な施工方法です。
100℃の蒸気をトコジラミが発生した対象物に当てていきます。
トコジラミの卵や幼虫、成虫は、体内構成物質がたんぱく質で
できており熱を与える事でたんぱく質の変性が起こります。
トコジラミ 駆除 卵 糞
黒く見えるのが血を吸った後の糞です。
その他、成虫や卵などもあります。
トコジラミ 駆除 南京虫 
トコジラミは平たい体をしており、ほんの隙間があれば
そこへ潜り込み生息します。
昼間などの明るい時は、そんな隙間に隠れ
夜間など暗い時に這い出ては、人間の呼吸の際に出る
二酸化炭素や、体温、フェロモン(臭い)を感知し
寄ってきては血を吸います。
市販のピレスロイド系の薬剤での駆除は難しく
また、薬剤に対して抵抗性を付けております。
そんな原因もあり、年々増える方向にあります。
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