こんにちは!
害虫バスターズの今西智洋(
@gaichubasters)です。
夏、暖かくなり増えている害虫がいます。
カメムシの仲間である「トコジラミ」です。
先日、駆除をしたトコジラミを観察してみました。
体長5mm程の成虫でした。
発生が今に始まったわけではありませんが
ここ最近、海外からの旅行客の増加と共に特に増えています。
昭和初期、日本には普通にいた害虫でした。
普通に家庭でも見受けられ、共存まではいかないにしても
暖かい季節になれば、皆それなりの対策をしては
駆除をしていた害虫です。
その頃は、一般的に販売されている薬剤でも効果があり
今でいう、ドラッグストアやホームセンターでも
販売している薬剤で十分に効果がありました。
イメージで言うなら夏場に出る「蚊」と同じような存在・・
夜に吸血をし昼間は物陰に隠れている害虫。
以前は、名の知れたところで言うと、バルサンなど
ピレスロイド系の薬剤で簡単に死んでいたので
そこまで問題視されていませんでしたが
昨今、増えてきているトコジラミは、そのピレスロイド系の
薬剤に耐性をつけ、市販薬では中々死ににくくなっています。
そこにつけ、トコジラミは一回の産卵で5~6個の
卵を産み1週間ほどで孵化します。
そんな繁殖率ですから、駆除も簡単にできず増え続けるのみ
被害はダニの数倍と言われている害虫ですので
一旦発生すると、被害に苦しむ方々が増えました。
駆除が難しい害虫に進化したトコジラミ。
発生したらプロにお任せするのが手っ取り早いのは確か!
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